Narue Online Shop (ナルエー) TREND TOPICS 寝れない時はどうする?自然と眠くなる方法や今すぐ実践したい対処法6つ

2021.02.03

パジャマ&ルームウェア

寝れない時はどうする?自然と眠くなる方法や今すぐ実践したい対処法6つ

「明日大事な予定があるのに、なかなか寝れない……」「考えごとが止まらず、目がさえてしまう」こんな経験はありませんか?無理に寝ようとすると脳が活性化し、ますます眠りを遠ざけてしまうことも。そこで今回は、眠れない時に自然と眠くなる方法や、今すぐできる対処法をご紹介します。
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①寝れない時ってどんな時?

人間にとって睡眠は、心と体を健やかに保つうえで欠かせないものです。慢性的な睡眠不足は体力や思考力の低下を招き、日常生活に支障をきたす場合もあります。そんな事態を避けるためにも、まずは眠れない原因を探っていくことが大切です。

眠れない原因には、主に以下のようなものが挙げられます。

・ストレス
・不規則な生活
・カフェイン摂取
・精神的、身体的な病気
など

ストレス

私たちは日常生活において、知らないうちに多くのストレスを感じています。人はストレスや緊張を感じると体が緊張状態となり、リラックスできなくなります。

仕事や人間関係において悩みがあるときや、次の日重要な仕事を控えているときなどに感じる心理的ストレス、パソコンやスマートフォンの長時間の使用などによる身体的ストレスは、両者とも交感神経を刺激して体や脳を興奮させ、入眠にも大きな影響を与えます。

不規則な生活

昼夜逆転などの不規則な生活も、体内時計の乱れを引き起こし、寝つきが悪くなる原因となります。
睡眠には、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」が大きく影響しています。メラトニンは夜になると脳から分泌され、自然な眠りを誘います。朝、太陽の光を浴びることでその分泌が抑えられ、15時間後にまた分泌が高まることで再び眠くなります。

しかし、昼夜交代制の勤務などで朝太陽の光を浴びない生活が続くと、メラトニンの分泌が上手く行われず、ぐっすり眠れなくなってしまいます。

カフェイン摂取

就寝前のカフェイン摂取もまた交感神経を刺激し、眠りを妨げる原因の1つです。コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれているカフェイン。
カフェインには覚醒作用があるため、就寝前に摂取すると目がさえてしまいます。温かい紅茶や緑茶は気分をリラックスさせてくれますが、寝る前に飲むと睡眠に影響を及ぼしてしまうため注意が必要です。

精神的、身体的な病気など

寝れない原因として、精神的あるいは身体的な病気が関係している場合もあります。
例えば、高血圧や心臓病などによる胸苦しさや、レストレスレッグス症候群、アレルギーや乾燥によるかゆみなど、身体的な症状により眠りが妨げられることがあります。

精神的な病気が要因であるケースとしては、自律神経の乱れやうつ病などの精神疾患に伴う不眠の症状が挙げられます。また、眠れない日が1ヶ月以上続き、日常生活に影響を及ぼしている場合は「不眠症」である可能性もあります。

②寝れない時はどうすればいい?6つの対処法

では、寝たいのになかなか眠れない時は一体どうすればいいのでしょうか?

まず、寝れない時に無理に眠ろうとする必要はありません。寝ようと焦れば焦るほど、交感神経が優位に働き、余計に目がさえてしまいます。自然に眠るためには、心身ともにリラックスしている状態であることが大切です。ここからは、寝れない時に実践することで、自然な眠りへと導いてくれる対処法を6つご紹介します。

1. 癒し効果のある音楽を聴く

心地よく眠りにつくために効果的なのが、癒し効果のある音楽を聴くことです。川のせせらぎや波、雨、鳥のさえずりなどの自然音や、瞑想用の音楽などを聴くことでリラックスでき、心地よい眠りへと導いてくれます。

最近は睡眠導入用のアプリなども多数開発されているので、そういったものを利用してリラックス環境を作るのもおすすめです。

2. カフェインを含まない温かい飲み物を飲む

就寝前に温かい飲み物を飲むことで、副交感神経が優位になり、スムーズに眠りにつくことができます。例えば、鎮静と癒し効果のあるハーブティーや、体を温めてくれる生姜湯、ホットミルクなどがおすすめです。量はカップ一杯ぐらいを、できるだけゆっくり飲むようにしましょう。

3. 腹式呼吸で自律神経を整える

寝る前に行うことで、良質な睡眠へと導いてくれるのが「腹式呼吸」です。腹式呼吸は自律神経の乱れを改善し、心身をリラックスした状態にする副交感神経の働きを高めてくれます。そんな腹式呼吸の中でも、今回は誰でも実践しやすい「4-7-8呼吸法」をご紹介します。

やり方は、以下の4ステップです。

1. 息を完全に吐き切る。
2. 鼻から息を吸いながら4つ数える。
3. 息を止めて7つ数える。
4. 8つ数えながら息をゆっくり吐き出す。

ポイントは、ステップ1で息を完全に吐き切ること。そうすることで、次に息を吸い込むときに自ずと呼吸が深くなり、よりリラックス効果を得ることができます。

4. 筋弛緩法で体と心の緊張を緩める

筋弛緩法とは、ストレスなどにより無意識に力が入ってしまっている体の筋肉をゆるめることで、全身の緊張をほぐすリラクゼーション法です。やり方はとても簡単で、体の各パーツの筋肉をあえて緊張させたあと、一気に力を抜くことを繰り返すだけ。こうすることで体の緊張がほぐれリラックスできるため、自然と眠りにつくことができます。
ここでは、あおむけの状態でできる筋弛緩法のやり方をご紹介します。

【基本動作】
・手は握りこぶしを作った状態で、体の各パーツに対して約10秒間力を入れる
・息を吐きながら一気に全身の力を抜いて、約20秒間脱力する

各パーツの筋肉の力をぎゅーっと入れて緊張させ、そこから一気に脱力させます。このとき、両手は握りこぶしを作って力を入れるのがポイントです。また、足はつま先を上に向け、ふくらはぎにぎゅっと力を入れることを意識しましょう。

5. ツボ押しで眠気を誘うツボ

人間の身体には体の調子を整えてくれるさまざまなツボがありますが、その中には快眠に効果的とされる「快眠ツボ」も存在します。快眠ツボの位置を覚えておくと、寝れない時に横になったまま刺激できるのでおすすめです。ここでは、代表的な快眠ツボを3つご紹介します。
ツボ 特徴
百会(ひゃくえ) 頭頂部にあるツボで、不安や緊張を和らげてくれる
失眠(しつみん) かかとの中央にあるツボで、不眠を緩和してくれる
内関(ないかん) 手首の付近にあるツボで、自律神経のバランスを整えてくれる

ツボを押すときのポイントは、力を入れすぎず、気持ちいいと感じる程度の強さで刺激することです。強く押しすぎると、かえって覚醒してしまうので気をつけましょう。また、正しいツボの位置を探すのに意識を向けすぎるのもNG。ツボの位置には個人差があるので、自分の気持ちいいと感じる場所を見つけることが大切です。

6. アロマを焚く

寝る前にアロマを焚くのも、スムーズな入眠を助けるのにおすすめです。鼻から入ったアロマの香り成分が、自律神経やホルモンのバランスを司る脳の「視床下部」へ直接働きかけ、副交感神経を優位にするのを助けます。これにより気分がリラックスし、自然な眠りにつきやすくなります。

良質な睡眠をもたらしてくれる香りとしては、ラベンダーやベルガモット、ゆずなどがおすすめ。ただし、自分が苦手だと感じる香りは無理に使用せず、リラックスできると感じる香りを選ぶことが大切です。

③自然と眠くなる方法|入眠前の過ごし方

ここまでは、寝れない時に実践できる対処法をご紹介してきました。では、夜自然と眠くなるためには、入眠前はどのように過ごすのがいいのでしょうか?ここからは、スムーズな入眠へと導く就寝前の過ごし方をご紹介していきます。

入浴で体を温める

入浴をして全身の血行を良くし体を温めることで、夜スムーズに眠りにつくことができます。人は、体内深部の温度が下がると眠くなるという性質があります。入浴で一度体を温めることで、お風呂あがりに体温が徐々に下がり、自然な眠気を引き起こしてくれます。

このときのポイントは、38℃~40℃くらいのぬるめのお湯につかること。また、深部体温が下がるのにはだいたい1時間ほどかかるので、就寝の1~2時間程前に湯船につかることが大切です。

リラックスできる環境を整える

質の高い睡眠を得るためには、眠る場所の環境を整えることも重要です。部屋の明るさや室温、湿度は睡眠の質に大きく影響します。

例えば、明るい光は脳への刺激となり、体を覚醒させてしまいます。寝室の照明は、自分が不安にならない程度に暗くしましょう。また、深部体温を効率的に下げるため、室温は26℃程度、湿度は50~60%を保つのが理想です。

④寝つきを悪くする習慣はある?

普段何気なくしていることが、寝つきを悪くする原因になっていることもあります。生活習慣を改めることで寝つきが改善されることもあるので、一度自分の生活を振り返ってみましょう。

寝酒

「お酒を飲むと眠くなるので、寝れない時に飲んでいる」という方もいるのではないでしょうか。確かにお酒には鎮静作用があるため、飲むことで一時的に眠気を引き起こします。しかし、その後血中のアルコールが分解されその作用が抜けることや、利尿作用などにより、夜中に目が覚めやすくなってしまいます。

睡眠導入のためのアルコール摂取はせず、代わりにハーブティーなどでリラックス効果を得るのがおすすめです。また、飲酒はその日の睡眠の質に大きく影響するため、飲む際は適度に水分を取ることを心がけ、アルコールの吸収を穏やかにすることが大切です。

寝る前にスマホやパソコンの画面を見る

寝る直前までパソコンで仕事をしていたり、布団の中でもついついスマホを見たりしてしまう方も多いでしょう。しかし、パソコンやスマホから発せられる光は脳を覚醒させ、眠りを誘う「メラトニン」の分泌を抑えてしまいます。

スムーズな入眠のためには、就寝の2時間前からはスマホを見ることはやめ、21時以降は画面の明るさを暗くするなどの対策をしましょう。

⑤心地よい眠りのためにはパジャマ選びも大切

スムーズに眠りにつくためには、自分に合ったパジャマを選ぶことも大切です。締め付けのきついパジャマや体温調節のしにくいパジャマなどは、寝つきが悪くなったり、寝苦しさを感じたりしてしまい睡眠の妨げになってしまう場合もあります。

締め付け感のない、ゆったりとしたデザインのパジャマや、保温性・吸汗性に優れた素材のパジャマなどリラックスできるものを選ぶのがおすすめです。

≫寝つきを良くする!?パジャマの効果についてチェック≪

⑥心も体もリラックスさせることが、自然な眠りへのカギ

以上、今回は寝れない原因と、その対処法について紹介してきました。
次の日に向けて心身を休められるよう、睡眠はしっかり取りたいもの。日々のちょっとした行動が寝つきを悪くする原因となっていることもあるので、まずは自分の生活習慣を見直してみることが大切です。

それでもなかなか解決しない場合は、過度なストレスや病気が原因の場合もあるので、専門機関からきちんとアドバイスを受けましょう。また、寝つきを良くするためには心身ともにリラックスできるパジャマを選ぶことも大切です。ぜひ、自分が心地いいと感じるパジャマを探してみてくださいね!

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